株式会社アセット・アドバイザーは、未来の安心のために、不動産と相続の問題解決について、提案、実行致します。

不動産の売却は“価格”だけではありません。“売主責任”が伴います。

個人の方が不動産を売却することは、なかなか経験できないことです。売主には、買主に対して売主責任があります。それは、�@買主が、その不動産を購入する目的が達せられるものか把握すること。�A不動産に対するトラブルは事前に解決しておくこと。�Bやむを得ず、トラブルが残る場合には説明責任を果たすこと。の３つです。これらは各々の専門家が必要で、急に整えることはできません。
また、不動産業界には業界のルールがあり、慣習もあります。これを理解せずに依頼をすると、結果的に不利益を被ることがあります。こうした知識も重要です。

当社は、お客様が適正に売主責任を果たすための準備と、安心できる不動産売却をサポートいたします。

土地や建物を賢く上手に売却する3つのポイント（AA通信40号へのリンク）

不動産売却時に確認すべきポイント

◆土地と周辺環境

1） 道路
　�@ 目の前の道路は誰のものか
　�A 道路の種類
　�B セットバック（土地が減る）させられる道路か
　�C 建物を建替え出来ない道路か
　�D 掘削承諾が必要な道路か

2） 面積
　�@ 縄伸びと縄縮み（行政が示す面積は不正確）
　�A 昔の分筆の場合は注意が必要

3） 境界
　�@ 境界を確定
　�A 境界は誰と決めるか
　�B 隣との間のブロック塀は誰のものか

4） 傾斜
　�@ 道路と高低差があるか
　�A 隣地と高低差があるか
　�B 敷地内にがけや擁壁（ようへき）があるか
　�C 隣との間の擁壁は誰のものか

5） 環境
　�@ 小学校・中学校
　�A 周囲に歩くのがきついほどの坂があるか
　�B 過去に重大な事件・事故があったか
　�C 臭い、嫌悪施設の有無

◆建物と設備

1） 建物が登記されていない場合の売却方法
2） 建物が出来たときの検査済証がない場合
3） 違反建築と既存不適格建物の違い
4） 耐震構造かどうか
5） 建物が傾いていないか
6） 雨漏り
7） 給湯器からお湯が出るか

◆権利

1） 不動産に係わる主な権利
　�@ 抹消しなければならない抵当権
　�A 貸している・借りている土地の売却
　�B 地役権

2） 越境
　�@ 植木の枝、根が出ているか
　�A 空中で屋根がはみ出しているか

3） 立退き
　�@ 貸した土地に、他人の空き家があるか
　�A 出ていかない住人がいないか

◆マンションの場合

1） 管理組合と管理会社の違い
2） 管理費以外に毎月支払うもの
3） 修繕積立金が安い場合

◆不動産業者に売却する場合

1) 不動産を欲しがっているのは誰なのか
2) 不動産業者との契約の種類
3) 業者の査定
4) 広告チラシ
5) インターネットに自分の物件が出ているかどうか
6) 「両手取り」は売主に有利ではないこと
7) 業者からの値下げ催促

◆売買契約

1） 売買契約書における売主責任

　�@ 売主が責任をもつ条項
　�A 測量図面にも種類があること
　�B 測量結果と地積更正と代金精算
　�C 手付金と手付解除
　�D 公租公課の負担と、収益の帰属
　�E 引渡し前の滅失・毀損
　�F 契約違反をした場合
　�G 暴力団関連
　�H 融資条項
　�I 瑕疵担保責任

2） 重要事項説明書における説明責任。

　�@ いつ説明するか
　�A 備考まで目を通すこと
　�B 特記事項

3） 告知書における売主の説明責任
4） 売主が付帯設備表に書く、残す設備、残さない設備
5） 契約当日に持参するもの

◆取引工程

1) 売却を決断してから引渡しのあとまでの工程
2) その間に売主が行うこと
3) 住み替えは偶然の積み重ねで成功する。
　�@ 売りが先か、買いが先か
　�A 仮住まいの予算があるかどうか
　�B 買ってくれる方、売ってくれる方、両方の時期がそろって住み替えが整う。

◆引渡
1) 引渡の前にやっておくこと
2) 引渡当日に必要なこと
　�@ 引渡当日に持参するもの
　�A 引渡当日の流れ
3) 引き渡した後に大切なこと
　�@ 売却した不動産の購入した時の契約書を手元に残す
　�A 確定申告をするときに知っておきたいこと

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